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【インカへの道】 コンドルの棲む谷、コルカ渓谷

ナスカ から アレキパ という町(これも世界遺産の町) へ移動する。右には遥か日本まで続く太平洋、左には木一本生えていない荒涼としたアンデスの山々、、、を眺めながらの長い長い約500kmのドライブだ。 この アレキパ から地上最大の猛禽類といわれる "アンデスのコンドル" を観察することができる キャニョン・デル・コルカ(コルカ渓谷) へ向かうのだ。
(私にはこの移動が旅行中で一番辛かった。)

荒涼とした景色のハイウェーをひたすら南下

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白い町、とよばれる アレキパ

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コルカ渓谷 は、ガイドブックには数行しか記載されていなかったので何の期待もしていなかったのだが、個人的には今回の旅行で一番、と言えるくらい景色が本当に素晴らしい。
アメリカのグランドキャニオンよりも深い深い渓谷に、インカ時代の段々畑(今でもちゃんと利用されている)があちこちに残ってる、それはそれは今までに見たことのないとても美しい風景なのだ。

インカ時代の美しい畑

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この渓谷にはカシミヤよりも高級とされるラクダ科の動物、ヴィクーニャ の保護地区もある。(ヴィクーニャのマフラーは木箱に入れて売られており、1枚約 6万円也。)
また途中には パタパンパ と呼ばれる峠があり、標高は4,910メートル。私の人生最高到達地点記録更新である。

ヴィクーニャはこんなところで暮らしている。

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パタパンパ 標高 4,910m。 歩くだけで息苦しい。

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コルカ渓谷ヤンケ というとても小さい町にある コルカ・ロッジ というホテルに泊った。このホテルもガイドブックには欄外に簡単な説明しか載っていなかったので何の期待も無かったのだが、これがまた本当に素晴らしいロケーションにある素晴らしいホテルなのだ。
(せめて2~3日はゆっくり滞在したくなるホテルだが、駆け足の旅の悲しさ、1泊しかできず。)

コルカ・ロッジ

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早朝、コンドルが観察できるという展望台 "クルス・デル・コンドル" へ向かう。
(コンドルは午前中、上昇気流に乗って活発に活動するそうだ。)
既にカメラを構えた大勢の観光客で賑わっている。
ここでもガイドさんから 「コンドルは野生なので必ずしも観られるとは限りません。」 と釘を刺されていたが、幸いにも数羽のコンドルが頭上を飛び回る姿を観ることができ、、その姿はなんとも優雅でなんとも自由であった。

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空ばかり見上げていると、Kちゃんが直ぐ近くの岩の上にたたずむ羽の色から判断すると親子と思われる2羽のコンドルを指さした。(親コンドルは頭は白く羽が黒いが、子供のコンドルは全体的に茶色である。)
飛ばないかなぁとしばらく眺めていると、親コンドルが飛ぶように促し、子コンドルは怖い怖いヤダヤダ飛ばない、という面白い場面に遭遇。あんな高いところからいきなり飛びなさいって言われてもそりゃ怖いよね。怖い、怖い。

そろそろ飛ぶ練習する? ヤダ!

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ほらチョット飛んでみなさいよ。 やだ、ヤダ!

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そんなこと言わないで飛んでみなさい。

ギャーっ やめてー!

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[ つづく ]

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コメント

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!

投稿: 添え状の書き方 | 2014.06.07 12:56

てるてるさん、

"Condor Pasa (コンドルは飛んでいく)" 、
向こうでも iPhone で聞いてましたー


やまももさん、

白いマフラーってなんだ?

投稿: santa | 2010.10.06 18:10

よだれ垂らしてみています。

いいなぁーコンドル。
あの白いマフラー見にいきたいなぁー

投稿: やまもも | 2010.10.05 22:01

私の頭の中では、♪コンドルは飛んでいく♪が流れています。

そうそう、期待していないところや、ガイドブックスル~のところが、意外に良かったりするよね。
出版社に記事を書いて送ったら

投稿: てるてる | 2010.10.05 20:05

この記事へのコメントは終了しました。

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