Sound, Music & Instruments

fulare_pad

ウクレレ耳になっているからだろうか。それとも実際に多く起用されているのだろうか。ともかくBGMに ウクレレ が使われているCMがやたらと耳に残る。

たとえば 資生堂 AQUA LABEL。ウクレレを伴奏に "Love Me Tender" の甘い歌声。
セイキスイハウスは栗コーダカルテットの演奏。
フローラルハミングのCMはつじあやの。
Suntory Premiun MaltzのCMでは竹内結子がCMの中で実際にウクレレを弾いちゃったりもしたり。

そして(私も愛用の) SKⅡホワイトニングソース ダームデフィニション(パスタ用のソースではありません、念の為)のCMでは fulare_pad の "サマー・シュプール" という曲が流れている。

fulare_pad (フラリーパッド) は京都出身のウクレレとアコースティックギターのデュオ。ウクレレの方はなんと!同期のYちゃん・Kちゃんの長年のウクレレの先生なのだ。今年の2月、Yちゃんから 「先生のオリジナル曲がSKⅡ のCMに抜擢されてん。」 と聞いてびっくり。
(実際のCMは、桃井かおりと小雪のおしゃべりが多すぎて音楽が聞こえないじゃん!だが...)

そして5月14日。
ついに彼等は 「京風」 というアルバムでメジャーデビュー。
(パチパチパチー!)
アコースティックギターとの相性がとても良くオリジナル曲もカバー曲も実に爽やかで、あー やっぱりウクレレの音色はいいなぁ、、、としみじみ思えるアルバムだ。

頑張れ、fulare_pad

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A Girl From Ipanema

A Girl From Ipanema (イパネマの娘)。
ボサノバで最も有名な曲の一つである。

この曲を初めて聴いたのは入社三年目に訪れたニューヨーク。勤め先の駐在員がダウンタウンにある SOB's というライブハウスに招待してくれたのだ。この店で アなんちゃら・かんちゃら という女性歌手が英語やら聞き馴れない言葉で唄っていたのがこの "A Girl From Ipanema" というなんとも眠気を誘う曲だった。
(実際にひどい時差ボケで何度か記憶を失う...)

帰国後、この 「イパネマの娘」 というのはとても有名な曲で、さらにニューヨークでこの曲を私に唄ってくれた アなんちゃら・かんちゃら は実は アストラッド・ジルベルト (Astrud Gilberto) というとても有名な歌手であるということを知る。
(駐在員はあまり感激していない私を見て "猫に小判..." とさぞや後悔したことだろう。)

来月、「関西ウクレレ交流会」 というイベントで総勢50名(!)でこの 「イパネマの娘」 を演奏することになった。私は運良く生演奏でオリジナルを聴くという貴重な経験をさせてもらったのだ。これを機会にしっかりコードを覚えて、いざ!?という時にはちゃんと弾けるようになりたい、と密かに思っている。

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森嘉彦モデル super concert Ukulele

はじめてウクレレを買う時、約 91%の人はソプラノという大きさのウクレレを選ぶ(私の勝手な推測)。
その時ウクレレ界の先輩に 「(少し大きい)コンサートにしたら?」 とアドバイスされても、コンサートを買う人は約 2%くらい(これも私の勝手な推測)。
だってソプラノの方がちっちゃくてかわいくて 「これぞウクレレ!」 なのだから。かく言う私もその一人であった。

ところが少し真剣に弾き始めるとソプラノではちょっと物足りなくなる。おまけに上手くならないのをウクレレのせいにしちゃったり。
かくいう私もその一人であった。

ジャジャーン!

そこに彗星のごとく現れたのがこの 「森嘉彦モデル スーパーコンサートウクレレ」。プロトタイプを見せてもらってからいったい何カ月待っただろう。

何がスーパーか!の秘密は ココ を見るのが一番だが、ん十年ウクレレを弾き続けてきた森嘉彦さんのノウハウをぎっしり詰め、諏訪湖のほとりに工房を持つ T's Guitar が創ったのである。スーパーでない方がおかしい。
おまけに T's Guitar の社長は自転車好きときているのだから言うことなし、なのである。

私の手元には縁あって、どこぞやの材木店に40年以上眠っていた 「ホンジュラス産マホガニー」(いわゆる "ヴィンテージ")で作られたウクレレがやってきた。数量限定の逸品である。
・・・のだが、「やっぱりええ音するなぁ、、、ね?」 と先生に言われても実はあまり実感が無い。まさに猫に小判。

このウクレレはまだ生まれたばかり。これから弾けば弾くほど音色はどんどん良くなるらしい。
猫は猫なりにこれからせっせと小判磨きに励むべし、なのである。
がんばるぞーっ


右が今まで私の酷い演奏に耐えてきた KAMAKAのソプラノ。
左がこれから苦難の道が待っている "森嘉彦モデル super concert ukelele"。

  2ukeleles

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あめのうずめのみこと

「天宇受売命」 と書いて あめのうずめのみこと と読む。

天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天岩屋の中に入ってしまわれ世の中が暗く荒れてしまった時、この天宇受売命が岩戸の前で舞踊をされそれに大喜びし拍手をする神々の様子を不思議思った天照大御神が岩戸から出られ元の平和な世の中になったのです。
(この有名な神話から あめのうずめのみこと は芸能の祖神として称えられています。)


天宇受売命は俳優(わざおぎ)の神として鎮魂(たましずめ・たまふり)の元祖 として称えられています。

"たましずめ" とは人の体から離れようとする魂をしっかり身体に納めて明るく素直で豊かな心の人であるようにすること。

"たまふり" とは身体の打ちに澱んでいる魂を振り起して生々とした若々しい活動の出きる人であるようにすること。

天宇受売命は瓊瓊杵命(ににぎのみこと)から佐留女(さるめ)という姓を受けた。伊勢神宮の内宮の近くにある佐留女神社に祀られてる。先月友だちに誘われてお伊勢さんへ初詣へ行った際この佐留女神社も参拝した。圧倒されるような外宮・内宮にも感動したけれど、この天宇受売命 を知り生まれて初めて御守を買いたい気持ちになり、 「ウクレレがもう少しうまくなりますように」 と祈願したことの方が印象に残っている。

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意外なところにスキーの達人

先日のウクレレのレッスン中、センセーが突然 「この中で誰かスキーするって言うてたっけ?」 と訊く。ウクレレの腕前は未だにイマ イチ、ニ、サン、だがスキーなら多少の自信はある。すかさず 「ハイ、私スキーしまーす!」 と元気よく応えた。

たしかセンセーは若い頃スキーを、それもモーグルをやっていたとどこかで読んだことがある。しかし冬になれば、ウクレレには似つかわしくない厚手のセーターを着込んでは 「寒い、寒い、冬は嫌いや。」 と言っているヒトである。たいしたことはあるまい。ウクレレは進歩無いけど、自慢のスキーの足前をいっちょ披露してさしあげようじゃぁあーりませんか。

そんな浅はかな野望を胸に秘め、この日曜日にセンセーと滋賀県にある箱館山スキー場へ行ったのである。
そして。リフトを降り、距離は短いが少し急な斜面を滑り出したセンセーの後ろ姿を見てぶったまげた。

う、う、巧い!

この滑りは本物だ。スピードも速い。実は私はスキーの足前もたいしたこと無いのだが(はい、口ほどには無いのです)、長年やってきた分、他人の滑りを見る目はある。
「こんなところで腕でも怪我したら仕事にならへんから押さえて滑ってるけど。」
お、おいおい、あれでセーブしている滑りなんや!?

聞けば先生は若いころ、モーグル競技がオリンピックに採用されるその少し前、全日本選手権に出場するくらいバリバリのレーサーだったそうだ。最高順位は7位で常に予選は通過していた。これはすごいコトである。

あーあ、スキーでさえ足元にも及ばなかった。
プロのウクレレ奏者でスキーがあそこまで巧い人はこの広い宇宙でも多分センセーだけやろうなぁ、、、と一人シングルリフトに揺られながらしみじみ想う日曜日の午後であった...

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7,500年

中国四川省成都市の川砂利の深さ10メートルに埋もれてい倒木(クスノキ科)を放射性炭素の年代測定をした結果、約7,500年前のものとわかった。そのクスノキが、中国で出土した壁画や文化財の修復の援助をしている吉田生物研究所(京都)の元に渡った。

ウクレレ音楽が好きだった代表の吉田さんは 「この古木で音が出るものを作ったら面白い」 と思いつき(なんと素晴らしい思いつき!)、ウクレレとスピーカーをそれぞれ占部弦楽器製作所と音響機器メーカーのタイムドメインに依頼して製作したのだ。

ウクレレの音色はその大きさ、形、作り方によって変わる。同じかたちでも木の種類によってずいぶん変わる。そして同じ木であっても、伐採されてからの年数によって音色は変わるという。

7,500歳の木で作られたウクレレ
その奏でる音色は 「今までにない甘い音」 だそうだ。
いつかどこかで演奏される機会を待っている。

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ゴジラさん

私はヒトの顔を覚えるのが得意である。よほど平凡な顔でない限り "一度何処かで会っている" と脳がアラームを鳴らす。しかし名前や電話番号は逆にさっぱり覚えられない。きっと何事もイメージで記憶することしかできない質なのだろう。

話は変わるが、ここ4年以上週に一度だけヨガを習っている。体は鉄板並に硬いまま全く全然ちっとも効果は無いがなんとなく続いている。
そのヨガ教室に新人さんがやってきた。
はじめまして、と挨拶したその瞬間、ピピピピ あのアラームが鳴る。

 「一度お目にかかったことがあるようなんですけど...」

 「職場が近いから食いもん屋かなぁ。」
 (いやそんなんじゃなくて、お話したことがあるはずなのだ。)

 「いや、そうではないと思います...」

 「あ、僕、松井(ゴジラ)に似てるから。」 
 (うーん だからそんなんじゃないんだってば!)

それから気もそぞろ、いったい何処で会ったのだろう...とヨガりながらひたすらデーターベースを検索する。CPUがオンボロなので時間がかかる。そしてきゅぅ~と体を右にひねった瞬間、終にひらめいた。
あの時だ!

"あの時" とは "私が 木製リコーダー を買った時" であり、このゴジラ似のヒトが通りすがりにうんちくを聞かせてくれた リコーダー愛好家 なのである。その偶然に二人は驚き、周りも驚く。そして翌週、ゴジラさんは自身が参加しているリコーダー・アンサンブルのCDをプレゼントしてくれた。(実はゴジラさんはリコーダーの達人だったのだ。)
それがまたこのリコーダー・アンサンブル、穏やかなバロック音楽で、眠りを誘い(?)ものすごーくごくごくイイので感動。

「顔記憶の達人」として生きてきた○十年。得をしたのは今回が初めて・・・で最後であろう。

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【続】 木製リコーダー

私が今まで唯一で正しいと思い込んでいた押さえ方は実は 「ジャーマン式リコーダー」 の押さえ方であり、もう一種類 「バロック式リコーダー」 というのがあり、押さえ方が微妙に違うのだがこちらの方が 一般的 なんだそうな... なぬー! 指には子供の頃に覚えたジャーマン式がしみついているではないか!

おまけに説明書にはこう書かれている。
(コレ以外にも、吹きはじめる前にはポケットなんかに入れて体温ぐらいまで暖めてください、みたいな奇妙なことも書いてあるのだが...)

...below tells you how long you can play during first week...

  1st week 5 min. daily max.
  2nd week 10 min. daily max.
  3rd week 15 min. daily max.
  4th week 30 min. daily max.
  5th week 45 min. daily max.
  6th week 60 min. daily max.

あまり馴染んでいない時期にやたらピ~ヒャラ ピーヒャラ吹きまくるのはよろしくないのね、なるほど。...とはいうもののバロック式の押さえ方を覚え直さなければならない。シャープやフラットな音の複雑な押さえ方も覚えたい。でも最初は一日5分まで・・・

こりゃぁ気長な付き合いになりそうだ。

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木製リコーダー

数年前から欲しいなぁ、、、と思っていた笛(リコーダー)をついに手に入れた。中高生の頃、音楽は得意ではなかったけれどこの笛だけは巧いと褒められた。そんな懐かしい記憶があるからこそ、この年になっても 『欲しい』 と思うのである。

なので心斎橋の三木楽器(リコーダーの品揃えが比較的豊富)へ行ったときはいつもショーケースに並んだ木製のリコーダーを眺めていた。外国の聞いたことのないブランドの横に 竹山 という日本製のリコーダーも堂々と展示されている。家にある YAMAHAのプラスチック製と比べると、木製はなんだか味わいがあっていいなぁ、としみじみ思う。しかしそこそこ高い商品をわざわざケースから出してもらって試奏までさせてもらう勇気はない。どんな音色なんだろう。どんな持ち心地なんだろう。想像と憧れだけが膨らんでゆく。

すると先日、いつも通りしばらくリコーダーを眺めたあと、ウクレレの楽譜の支払いの際に店員さんからもらったチラシに 「木製リコーダー展示試奏即売会開催」 の文字。

   テンジ シソウ ソクバイカイ 

ふふふ、やったー! ついにチャンス到来だ。

・・・というワケで、待ちに待った 「テンジ・シソウ・ソクバイカイ」。てんこ盛りのリコーダーを眺め、店員さんの説明を聞き、口紅を落として試奏しまくり、通りすがりのリコーダー愛好家のうんちくも聞き、ついに MOECK というドイツの老舗メーカーのソプラノ・リコーダーを手に入れたのである。材質はメープル。隣に並んでいたツゲ(ボックスウッド)にも心ひかれたが、値段が倍に跳ね上がるのであきらめた。

とにかく、念願の木製リコーダー。さて、まずは何を吹こう?
・・・と口にして吹いたメロディーは...「チャルメラ♪」 であった。

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お屋敷でライブ!

二ヶ月ほど前のとあるお昼休み。最近フラを習い始めた同期のYちゃんから 「今度フラの先生が ライブ しはるんやけど、着替えの間、ウクレレ弾いてって頼まれてん。一緒に弾いてくれへん?」と誘われた。その日は機嫌が良かったのかあまり深く考えなかったのかつい 「いいよ」 と引き受けてしまった。

Yちゃん曰く、お店は大阪の松屋町("まっちゃまち"とお茶目な読み方をする)の お屋敷 の一部を利用した小さなカフェで、せいぜい10人も入れば満席になるらしい。
ふーん。10人くらいならま、いっか。

それから二ヶ月。演奏する曲は決めたものの、二人とも何かと予定が入っていて結局一緒に練習する機会はなかった。
・・・10人くらいならま、いっか。

そして、ライブ当日の昨日。松屋町(ちゃんと"まっちゃまち"と読むよーに)の 『 』 というカフェへ向かう。なかなかイイ雰囲気のお店だ。さっそくお手伝いとして、店内の大きなテーブルを動かして客席をつくる。ん?ちょっと席の数が多くないか?と嫌な予感。予感はこんな時にかぎって的中する。開演時間の8時が近づくにつれドンドンどんどんヒトが湧いてきたのだ。「10人くらいって言ってたやん!」 と睨むと 「へへへへ。なんだか凄いことになってきたね。」とYちゃんもひきつる。

こうして無謀にも、ド素人の私は30人以上の見知らぬヒトの前でウクレレの演奏をしたのである。曲は 「となりのトトロ」 と 「いつも何度でも」。あえてハワイアンの曲は演奏しなかった。それなりに練習はしたつもりだったけど、アガッテしまって演奏は惨憺たる結果。

そんな超お粗末な演奏でも、観客の皆さんは暖かい拍手をおくってくれる。Yちゃんのフラ仲間からプレゼントももらった。帰り道に3歳くらいの女の子を連れたお母さんに声をかけられ 「演奏してくれはった曲、この子の大好きな曲だったから喜んでずっと一緒に唄ってたんですよ。」とお礼を言われた。

演奏が終った直後はもう二度とこんな無謀な真似はしちゃいかんと心に誓った。だけどそうこうするうちに、もっとうまくなって、もっと拍手もらって、もっとプレゼントもらって、もっと声をかけられたいと思うようになる。

よし、また次回に向けて今日からがんばるのだ!
(ちなみに次回の予定...はない。)

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